海外転職に興味がある人「海外転職に興味があるけど、難易度が高そうだなあ。海外で働く方法でまずは、難易度が低いものに挑戦したいんだけど、どんな方法があるのかな。」
こういった疑問に答えます。
この記事をかいている私は、新卒で入社した専門商社を3年で退職し、27歳の時に海外シンガポールに転職しました。
今迄計3回転職を経験しており、現在は、オーストラリアのシドニーで日系企業の海外駐在員として勤務しております。
シンガポール7年、オーストラリア9年の海外勤務経験があります。
今回は、私が今迄に経験した海外で働いてきた経験から海外で働く方法を解説していきます。
この記事を読むことで、海外で働くための7つの方法を難易度別に知ることができます。
目次
■難易度別の海外転職方法
海外転職というと、未経験者のかたにとっては敷居が高いなと感じるかもしれません。
そういう人達の為に、海外で働くという観点から難易度の低いものから順に紹介していきます。
1.海外インターンシップを利用して働く
まずは短期間で、海外で働く経験をしてみたいひとは、海外でのインターンシップの選択があります。
インターンシップ紹介会社を利用すれば、日本にいながらインターンシップ先を探すことができますし、現地の滞在先も紹介頂けますので、
らくちんです。なにより学生の人にとっては、短期間で行ける為、学校を休学することなく、海外で働く経験を得ることが出来ます。
デメリットとしては、無給になる可能性が高いということでしょうか。
あとは、オフィスでの仕事の場合は、だれかの補助的な仕事など、責任のある仕事はできませので、バリバリオフィスで働きたいひとには不向きです。
本当に海外で働くという入門編ということになります。
海外インターンを紹介してもらえる会社は以下の通りです。
・<大学公認>海外インターンシップ【海外ビジネス武者修行プログラム】
2.ワーキングホリデーを利用して働く
ワーキングホリデービザを採用している国では、このビザを取得すれば、1年間その国で働くことができます。
ワーキングホリデービザを採用している国は、2022年12月時点では、下記26か国です。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ
あと注意点としては、年齢制限があり、日本国籍を有する18歳から30歳までの人が対象です。
ワーキングホリデービザで実際にその国ではたらいている多くの職種は、日本食のレストラン関連となります。
やはり一番日本人の需要があるからです。英語ができれば、日本食以外のレストランでも働くことは可能です。
学生のひとですと、一年間休学してワーキングホリデーにきている人も多くいますし、社会人でも仕事を辞めてきたひともいます。
1年間限定で、ビザの心配もなく、海外でまずは働く経験を得たいというひとには向いています。
3.専門分野で働く(美容師、日本人学校の先生等)
日本で美容師として働いているんであれば、海外でも日本人の美容師の仕事はあります。
就労ビザが取得できるかどうかは、その国次第ですが、簡単に仕事は見つかると思います。
その他、日本で学校の先生をしているのであれば、公立であれば、日本から海外へ派遣される方法がありますので調べてみてください。
これらの専門職であれば、海外で働く方法を得ることは難しくないと思います。
4.日系企業で日系顧客を担当する
企業に転職する方法のなかで、難易度の低い方法は、日系企業の日系顧客担当として働くことです。
日系企業側としては、日系顧客担当として、日本人としてのビジネスマナーを理解した、日本語で日本人顧客にきちんと対応してくれる人がほしいのであり、
英語力はその次ですので、英語力がなく、海外経験がなくても採用される可能性が大です。
企業ではたらきたいひとにとっては、まずは日系企業の日系顧客担当の職を狙ってみるべきです。
5.外資系企業で日系顧客を担当する
その次に難易度が高いのは、外資系企業で日系顧客を担当する職で働くことです。
日系企業と同じく、企業側としては、日系顧客担当として、日本人としてのビジネスマナーを理解した、
日本語で日本人顧客にきちんと対応してくれる人がほしいのは同じですが、外資系企業なので、英語が話せないと受かりませんので、難易度が高めです。
6.海外駐在員として働く
日本本社から責任者として海外へ派遣されるので、責任ある仕事ができますし、生活の保障もありますので、一番よい方法だと思います。
ただ、会社がどの国にいくか、何年いくか、決めますので、自分で決めることができません。
また、海外赴任できる可能性があるからといってずっと働いていても、自分に海外駐在員のチャンスがまわってこない場合も大いにあります。
自分自身でコントロールできない為、難易度は非常に高いです。
7.海外で起業する
始めていった国ですぐに起業することはなかなか難しいとおもいますが、上記のどれかの方法で、働きながら自分自身の起業のチャンスを模索するのはありだと思います。
この場合は、就労ビザもよく調べたほうがよいです。起業してビザの取得がむずかしい場合は、起業する前に、他の方法で永住権を取得してから、起業する方法もありだと思います。
■段階を踏む方法
海外で働くための7つの方法を難易度別に書いてきましたが、現時点で一つに絞る必要はまったくありません。
□体験談:私の場合
私の場合は、大学生の時に、海外ではたらきたいという思いがありました。
新卒で日本の専門商社に入社し、その会社で海外駐在で派遣されるの希望としておりましたが、無理だと分かった為、シンガポールの日系企業に海外転職しました。
その後、同じシンガポールで外資系企業に転職しました。
そして、一旦、日本に戻り、日本のメーカーに転職し、一年半後に、同じ会社のオーストラリア現地法人に海外駐在員として派遣されました。そして現在に至ります。
①日本の専門商社→
②シンガポールの日系企業→
③シンガポールの外資系起業→
④日本のメーカー→
⑤同じ会社のオーストラリア現地法人に海外駐在員として派遣
このように現時点で、海外で働く方法を一つにする必要はなく、私のように、順々に段階を踏んで経験していくこともありです。
■まとめ 海外で働くための7つの方法
1.海外インターンシップを利用して働く
2.ワーキングホリデーを利用して働く
3.専門分野で働く(美容師、日本人学校の先生等)
4.日系企業で日系顧客を担当する
5.外資系企業で日系顧客を担当する
6.海外駐在員として働く
7.海外で起業する
現時点で一つに絞る必要はまったくありません。順々に経験していくことも可能です。
最後に、転職エージェントでも、海外転職の相談にのってくれますので、おすすめのリンクを貼っておきます。
自分の人生の目標を達成できるように頑張って下さい。
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