海外就職する際の志望動機と自己ＰＲに迷ってる人
「海外に転職したいけど、自己ＰＲや志望動機はどうしよう。自己ＰＲや志望動機は、考えるのが苦手なので、なにかいい方法がないかな？
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、新卒で入社した会社を3年で辞め、27歳の時に、シンガポールに海外就職しました。
シンガポールに7年住んだ後、日本に再就職しました。
今迄に計3回転職を経験しております。
そして現在は、その再就職先の日本本社から、オーストラリアの現地法人に海外駐在員として派遣されています。
シンガポールとオーストラリア両方で永住権を取得した経験もあります。
英語は、TOEIC935点, IELTS6.5点です。
この記事では、今迄の転職面接の経験をもとに、
効率的に面接を突破する為の自己ＰＲと志望動機を考えていきます。
3分ぐらいで終わりますので、すこしお付き合いいただけるとうれしいです。
目次
■海外営業へ転職する際の自己ＰＲ・志望動機のテンプレ化
まず、自己ＰＲと志望動機は、繋がっていますし、絶対にセットで聞かれます。
かならずセットで考えましょう。
まず、自己ＰＲと志望動機とは、簡単にいうと、このとおりです。
自己ＰＲと志望動機の意味
応募者側：
・自己ＰＲ
→今迄何をやってきて、なにができるか
・志望動機
→そして、その経験をもとに、なにがしたいのか。
ただ、これだけなのです。
そして企業側としては、応募者の自己ＰＲと志望動機で下記を判断しているのです。
企業側：
・自己ＰＲ
→自社に貢献できる能力や経験があるのか
・志望動機
→自社のことを理解しているのか。したいことが自社に貢献するのか。
それでは、これをテンプレ化していきます。
自己ＰＲと志望動機のテンプレ化
自己ＰＲや志望動機だからと特別に考える必要は、ありません。
いまサラリーマンで仕事をしているのであれが、出張報告書や営業報告書を書く構造と同じです。
例えば、出張報告書の場合は、下記の順番にかきます。
要は、出張報告書の場合は、上司は、１．２．の目的と結果をまずは、簡潔にききたいのです（うまくいったのか、だめだったのか）。
それを言い訳からグダグダ話すと伝わらないのです。
出張報告書
１．訪問目的：
２．結果：
３．内容：
出張報告書 具体例
１．出張目的：
顧客Ａと代理店契約書の条件を詰め、締結すること
２．結果：
顧客Ａと最終的な合意にいたり、契約書を締結することができた
３．内容：
代理店契約書の項目1-10において、弊社から妥協案を提案した。
それでも相手側が納得しなかったため、代替案をその場で顧客と議論した。。。
これと同様に、自己ＰＲと志望動機は、下記の順番で、トピック事に繰り返し、話せばいいのです。
そして、自己ＰＲと志望動機をつなげることで企業側に伝わります。
自己ＰＲ・志望動機
１．結論：
２．理由：
３．具体例：
自己ＰＲ 具体例
１．結論：
私は、東南アジアの市場において、特に車業界のＲ＆Ｄに対する半導体の営業が得意です。
２．理由：
シンガポールにあるドイツ系の半導体の会社で、東南アジア地区の営業マネージャーとして3年担当してきたからです。
３．具体例：
主な顧客としては、ｘｘｘ、ｘｘｘなどがあり、この顧客へは、当初は売上がゼロでしたが、ｘｘｘをしていくことで信頼関係を気付くことができ、現在では売上がｘｘあります。
こうした経験を積むことで、東南アジア地区での営業を積んできました。
志望動機 具体例
１．結論：
御社に入って、全世界における製品の営業をしたいです。
２．理由：
日本の製品を世界に普及させる仕事につくことが夢だからです。
３．具体例：
私が今迄、東南アジア市場で経験してきた営業経験を、御社の全世界での営業職で活かし、売上を上げていきたいと思います。
自己ＰＲで示した能力や経験が、志望動機で、どのように生かしていくかをいれると一つにつながりますので、
企業側にもあなたのことが伝わりやすくなります。
上記のような感じで、難しく考えずに、
１．２．３のパターンをいつくか経験別に用意し、
それを志望動機に繋げてみてください。そしたら面接に受かります。
■自己ＰＲと志望動機を作り際のポイント
結論としては、自分が仕事をしていた中で起こった出来事を具体例に出すと印象に残りますので、
まずは、今まで何をやってきたのかを思いだす作業が絶対に必要です。
ちょっとめんどくさいと思いますが、一度頑張ればこの後が楽になります。
具体例ポイント
・最新（5年前のことを話しても響きません。最新の出来事がよいです）
・成功例
・失敗例
□成功例の具体例
・昨年から東南アジア市場の新規顧客開拓に挑戦したが、最初は全然うまくいかなかった。
なぜなら、新規顧客は、わたしたちの技術サポート/アフターサービスに不安をもっていたから。
その為、無償でわたしたちの工場視察ツアーやアメリカのＲ＆Ｄ視察ツアーに招待し、
打合せを重ねることで、わたしたちのサービスを理解してもらうことができた。
そして信頼関係を気付けたことで、今年の1月にようやく私達の製品を採用してもらえるようになった。
このような成功例や失敗例を何パターンも思い出してください。そしてこれを志望動機にくつけるだけで、面接はうまくいきます。
ここまで読んで頂きありがとうございます。記事を読み終えてからやることは、“実際に手を動かすこと”です。
もう一度テンプレを書きます。
応募者側：
・自己ＰＲ
→今迄何をやってきて、なにができるか
・志望動機
→そして、その経験をもとに、なにがしたいのか。
自己ＰＲ・志望動機
１．結論：
２．理由：
３．具体例：
■あとは、行動するのみです。
転職活動は、時間がかかりますので、現在の職を継続しつつ、次の転職先を探すことをお勧めします。
辞めてからですと、収入がなくなるので、精神的につらいと思います。
私は、今まで3回転職しましたが、全て、職を継続しつつ、転職活動を行い、次の転職先がきまってから、仕事を辞めてました。
このほうが転職先を妥協しなくても済みます。
転職活動でのお勧めの転職エージェントはこの通りです。
無料ですので、是非転職エージェントで担当者に相談しながら、転職活動頑張ってください。
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