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英語を独学した私の「体験談」をお話します。【結論:環境が全てです】

こんにちは。
英語を独学で身に着けて、現在はシドニーで日系企業の海外駐在員として働いています。
TOEICは、935点、IELTSは、6.5です。

結論だけネタバレしておくと、最重要は、すぐに環境に飛び込むべしです。これで身につきます。

というわけで、さっそくみていきましょう。

英語を独学した私の「体験談」をお話します。

ちなみに、私が英語を独学できた要因は下記の通りです。

・手順①英語ができないが、すぐに海外の現地日系企業に飛び込んだ
・手順②海外で営業をしながら実務の中で英語を学んだ
・手順③マンツーマン英語レッスンで不明な点をクリア

順番に解説します。

手順①英語ができないが、すぐに海外の現地日系企業に飛び込んだ

私の場合は、TOEICが400点程度でしたが、海外の現地日系企業の営業職に転職し、実務を通して英語を身に着けてきました。

✔TOEIC400点程度で、海外へ転職しても大丈夫なの?
環境に飛び込めばなんとかなります。

当時の私は、新卒で電子部品・半導体の専門商社に営業職として勤務しておりました。この会社を選んだのは、将来的に海外勤務の可能性があったからでした。しかし、最初に配属されたのは、海外営業部ではなく、名古屋営業所という、あるいみ特殊な営業所でした。なぜなら、その営業所の顧客である名古屋の人は、地元意識が強いひとが多く、地元民以外の営業マンからは、ものを買わないひとがおおかったのです。その為、私の勤務していた会社では、名古屋営業所に配属された社員は、最低10年は、名古屋営業所で勤務すること、いわゆる転勤が向こう10年期待できない営業所に配属されてしまったのです。

ですので、私は、2年目を終えたころから、転職を意識するようになりました。将来海外勤務できる会社を探しては、何社か面接をうけましたが、結果は惨敗でした。理由は、海外勤務したいが、特に自分自身アピールするところもなく、TOEICも400点程度なので、英語もアピールできない状況でした。当時私は、新入社員2年目で覚えることもいっぱいあるし、その会社は本当に忙しく、終電で帰る日も多く、英語は勉強できませんでした。
こういった状況のなかで、あるきっかけで、シンガポールで働く日本人女性から、やるきがあれば、海外で職をゲットできる話をきくことができました。
そして、将来的に自分がアピールできる能力や英語力を得る為に、その環境に自分の身を置こうと決意し、海外への転職を決意し、行動しました。

おそらく、大半のひとは、現在の環境に流されて、「ここから一歩を踏み出せない」状況になるとは思います。

*どうやって未経験で海外へ転職できた手順は、「未経験でも海外転職する手順【全て実経験から話す】」でまとめております。

手順②海外で営業をしながら実務の中で英語を学んだ

無事にシンガポールの日系企業の職を得て、営業マンとして勤務しながら、英語を学んできました。
その日系企業は、マーケティングに必要な媒体を製作している会社で、具体的には広告やカタログ、販促イベントに必要なものを販売しておりました。その会社の中で私は、営業として、主に現地の日系企業を対象に営業活動を行いました。顧客である現地日系企業のトップやマネージャーは、日本人であるため、まずは、その日本人に対する営業活動を行いました。その為、英語ができなくても、それほど困りませんでした。では、実際にどこで英語を使い、学んだかというとの下記に解説していきます。

1.社内打合せ/営業会議

社内は、社長以外現地人でしたので、社内では全て英語でのコミュニケーションでした。
具体的には、日本人顧客から要求のあった仕事内容を英語で説明することです。日本人顧客は、要求が厳しく、更に細かいので、それを現地人に理解させ、実行させることを英語で行うことは非常に難しく、英語が鍛えられると思います。

2.社外仕入先との交渉

販売しているマーケティングツールは社外で仕入れるものもあります。その仕入先に対する発注から納品までは、仕入先会社の現地人との英語でのやり取りになります。そして仕入価格や取引条件は交渉ごとですので、ここでも実務をたりながら英語を学ぶことが出来ます。

3.メール

社内や社外仕入先の人とは、英語でのメールのやりとりをしなければいけません。英文を書いたことがなくても、英文をかかなければいけない状況となります。

このように、英語の勉強がなかなかできなく、英語が身につかないひとでも、英語を使わないといけない仕事の環境に自分を無理やり置けば、英語が必ず身につきます。

会社には、迷惑をかけたとは思いますが、営業で仕事はとってきましたので、英語ができなくても大目にみてもらいましたので、私にとっては素晴らしい環境でした。

英語ができない私が、現地の会社へ飛び込んで、なんとかなったのは、シンガポールだったからかもしれません。シンガポール人は、日本人の英語力を理解しているからです。

・手順③マンツーマン英語レッスンで実務で不明な点をクリア

まったくの独学ではなくなってしまうのですが、こういった実務を通して英語を無理やり使う状況においておくと、たはりどのような英語の使い方が正しいのか疑問が出てきます。ですので、そうゆうのを手っ取り早く解決するには、マンツーマンの英語レッスンをお勧めします。

私の場合は、現地のブリティッシュカウンシルという有名なクラスも受講しましたが、どうしてグループレッスンで、そのグループの人たちは同じく英語がうまく話せないひとなので、その人たちと話してもなかなか上達しませんでした。
そして、マンツーマンの英語レッスンに切り替え、日中の仕事の実務のなかで、うまく英語で伝えられなかったことを講師に質問し、よい英語の言い回しを教えてもらい、次の日にそれを実務で話すという繰り返しをすると非常に効率がいいです。

ですので、
自分を英語を話さないといけない仕事の環境にもっていくことで、独学で英語を身に着けることができます。更に効率をもとめるのであれば、マンツーマンレッスンの英語レッスンを利用し、その日にうまく伝えることができなかった英語のフレーズを正しく教えてもらうことを繰り返すことで、英語は身につきます。

英語 独学に関するよくある質問&回答

・質問①:英語ができなくても雇ってもらえますか。
・質問②:どういった会社がいいですか?
・質問③:英語学校のおすすめはありますか。

質問①:英語ができなくても雇ってもらえますか。

大丈夫です。海外にある日系企業で、日本人を現地採用する求人があれば、英語ができなくてもやるきさえあれば、雇ってもらえます。
理由は、やる気のある人間であれば、英語はあとからついてくると知っているからです。

*どうやって未経験で海外へ転職できた手順は、「未経験でも海外転職する手順【全て実経験から話す】」でまとめております。

未経験でも海外転職する手順+企業選びのポイント【全て実経験から話す】

・質問②:どういった会社がいいですか?

結論としては、海外にある日系企業で、日本人を現地採用している会社であればどこでもOKです。
現在働いている会社と同じ職種で且つ同じ業界であれば、いままでのスキルを海外でもいかしながら英語を習得していくことができると思います。

・質問③:英語学校のおすすめはありますか。

結論としては、どんな学校にせよ、マンツーマンレッスンを受講してください。理由は、効率がいいからです。グループレッスンですと、自分の聞きたいことが聞けません。独学ではなく、せっかくお金を払うのでしたら、高速で学んでください。

おすすめの英会話学校については、下記記事を見て下さい。

全て無料ですので、是非無料レッスンを受けてみてください。

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tana

たなかけ夫婦の夫です。シドニーに住むサラリーマンで、英語ゼロ、20代で海外就職して以来、キャリアの大部分を海外で過ごしてきました。過去11年間はシドニーに在住し、それ以前は7年間をシンガポールで過ごしました。シンガポールとオーストラリアで永住権を取得し、英語はTOEIC935点、IELTS6.5点になりました。休日は、子供たち3人のイクメンです。

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