海外就職に強い転職サイト・転職エージェント３選【辞める前提で選ぶべき】

海外就職したい人。

 

「海外転職したいと思っているんだけど、海外転職でおすすめの転職エージェントを教えてほしいな。あと、事前に失敗しない注意点とかコツとかも知っておきたいな。」

 

こういった疑問に答えます。

 

■海外就職に強い転職サイト・転職エージェント３選

結論として、私のおすすめする転職エージェントはこの3社です。

 

ポイント①担当者と関係構築しましょう

転職エージェントに相談するときは、自分の希望・意思を明確に伝えましょう。

 

転職エージェントの担当者は、売上目標があります。

 

企業に求人者を紹介しただけでは売上になりません。企業に紹介した求人者が採用されて初めて売上となります。

 

その為、転職エージェントの担当者は、できるだけ多くの求人者をその企業に紹介したい為、

 

求人者の意思に反した求人案件を紹介したりすることもありますので、その時は、自分で判断し、ことわりましょう。

 

ただ、自分の希望の求人案件だけにこだわりすぎると担当者が離れていくので、

 

そこはうまく転職エージェントの担当者と関係構築しながら進めていったほうがよいです。

 

□体験談

私も大手を中心にいくつか転職エージェントに登録して転職活動を進めましたが、

 

転職エージェントの担当者が、離れていくのを経験しました。

 

なぜならいろいろと案件を紹介してもらったのですが、どれも100％私の希望にあわなかったから進めませんでした。

 

しかし、それが続くと転職する気がないと判断され、それ以降、なにも転職案件情報をもらえなくなりました。

 

情報が入らなくては、転職もできませんので、

 

それ以降は、いろいろな会社や案件をみてみることは大事だと考え、100％自分に合わない求人でも受けてみることにし、

 

担当者とこまめにやり取りをすることで最終的には転職先を得ることができました。

 

 

ポイント②フットワークは軽くする

ここぞと思った転職案件があれば、どこであろうと（海外であろうと）、すぐに面接に行きましょう。

 

面接にいち早くいくことで、企業に対し、やる気をみせることができます。

 

もちろんやる気だけでは選ばれませんが、最終2名に残ったのであれば、やる気があるほうが選ばれます。

 

□よくある質問：未経験でも海外転職できますか？

もちろん可能です。

 

海外でも現在日本で行っている職務経験が生かせるはずですので、身に着けているスキルをアピールすればＯＫです。

 

また、英語が話せないので無理かとおもっているひともいるとおもいますが、それもやる気でカバーできます。

 

私自身も日本で3年働いたあとに、未経験でシンガポールに転職しました。

 

英語は話せませんでしたが（当時はTOEIC400点レベル）、熱意を認めてもらい転職することができております。諦めないで行動することが大事です。

 

■海外転職への転職前に知っておくべき事

ポイント③雇用契約書

海外では雇用主と結ぶ雇用契約書は非常に重要です。

 

最低限これらの６ポイントは、確認した上でサインをしましょう。

 

もちろん、その雇用主（企業）に入りたいので、雇用契約書の項目について雇用主と交渉しずらいとは思いますが、理解した上で契約書にサインしてください。

 

１．試用期間：

英語でProbationary periodです。この期間内であれは、両者とも短期間（1週間程度）で雇用契約を破棄できます。

 

試用期間は、通常は3か月から半年だと思います。

 

２．ノーティス期間：

notice periodといい、やめる際に何週間前にいわないといけないかです。

 

通常は、4週間から8週間。役職が高ければ高いほど、長くなります。

 

３．給料：

基本給、手当、ボーナスの項目を確認しましょう。

 

毎年の昇給は、基本給が対象になります。手当は同じ額となります。ボーナスも基本給に対して、何カ月とかの計算になります。

 

４．雇用形態と期間：

フルタイム（正社員）の雇用形態になっているか、

 

また、雇用契約が解除されるまで雇用が続くと記載されているか（期間限定ではないこと）念の為、確認しましょう。

 

５．仕事の役割（職務内容）：

仕事の役割（職務内容）を確認しましょう。

 

役割（職務内容）に対して評価されますので、この契約書に明記されている役割（職務内容）が重要です。

 

日本では総合職ではいれば何でもたるイメージがありますが、海外では雇用契約時に役割（職務内容）が決められ、これ以外の役割（職務内容）はやりません。

 

６．その他　条件：

その会社を辞める時の条件など（例：競合他社への転職は禁止等）

 

ポイント④就労ビザ

各国で働くには就労ビザが必要です。

 

最低限、この4点は雇用主に確認しましょう。

 

そして、就労ビザが取得できてから、いま働いている会社を辞めてもよいか交渉しましょう。

 

就労ビザが下りる前に、今の会社に辞表を提出すると、

 

万が一就労ビザが下りなかった場合は、現在の会社も、新しい会社も両方失ってしまいます。

 

１．雇用主が責任をもって就労ビザを手配してくれるかどうか。

 

２．就労ビザ取得の条件（給料額、学歴等）と自分がその条件を満たしているのか

 

３．どのくらいの期間で就労ビザが取得できるか

 

４．そのビザは何年間有効で、更新は可能かどうか

 

 

■まずは行動→動きつつ考え、修正していきましょう

 

なんでもそうですが、考えているだけでは何も変わりません。

 

まずはやってみるという考えでいいとおもいます。

 

そして動きながら、違っていたら修正していけばいいのです。

 

転職エージェントに登録し、エージェントに相談しながら、アドバイスや実際の案件をみながら転職を判断してもいいと思います。

 

転職エージェントの登録は５分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。