海外転職するメリットとデメリット【実際に海外転職した私が解説】

昔から海外で働いてみたいなと思っているんだけど、なかなかふんぎりがつかないな。海外転職する前に、メリットとデメリットをしりたいな。

 

今回は、こういった悩みに答えます。

 

この記事では、実際に私が新卒で入った会社を3年で辞め、27歳で海外に転職した経験をもとに、海外転職のメリットとデメリットを解説していきます。

 

■海外転職するメリットとデメリット

結論として、メリットとデメリットは以下の通りです。

 

 

順番に解説していきます。

 

メリット①海外でのビジネス経験が得られる

海外転職し実際に現地の会社にはいって仕事をすることで、海外でのビジネス経験が得られます。

 

これは、日本国内の会社で働いている大多数のひとには、もちろんできないことですので、海外でのビジネス経験をえることで他の人と差別化できる経験を積むことができます。

 

この海外でのビジネス経験は、日本の会社へ転職する際に、非常に有利になります。

なぜなら、日本の企業で売上を上げる為に海外に販路を広げたい会社が増えているからです。

 

そしてそれらの会社は、社内に海外のビジネス経験がある人がいない為、海外でビジネス経験があるひとを外部から求めるからです。

 

例えば、わかりやすい有名なところでいくと、ユニクロとか大戸屋とかですかね。国内で成功を収めると、これ以上売上を伸ばすには、海外に販路を広げるしかありません。

そうなった時に、海外経験があれば、他の人よりも差別化でき、採用される確率が高まります。そして自分のすきな職業ややりたい仕事につくことができるのです。

 

メリット②英語力が身につく

本田圭佑や北島康介が受講しているプログリットをはじめとした、英語コーチング学校がでてきたことで、

 

日本にいてもこれらの学校にいくことで、英語学習を挫折せず、継続できることで、英語力を身につくことができるようにはなってきたとは思います。

ただ、やはり実際に英語を使って海外ではたらくことで、英語力が加速度的にみにつけることができると思います。

 

英語を使ってビジネスで実際に交渉をしていたとか、実際に海外で仕事をした人にしかえられない英語力が身につければ、海外でのビジネス経験と同じで、日本で転職する際に、非常に有利になります。

メリット③残業がない

私は、シンガポールとオーストラリアで計3社の現地会社で働いたことがありますが、残業はありません。

 

就業時間の5時になれば仕事を終わり、かえるのが普通です。もちろん残業したい人はしていますが、日本のように残業をしないのが悪というのはまったくありません。

 

私が新卒で入った日本の会社は、ブラック気味にところがあり、終電でかえったりよくしていたので、シンガポールに海外転職した時に、残業がないことに、カルチャーショックをうけたのを覚えています。

 

残業がないと、人間らしい生活が手に入ります。

 

メリット④上下関係がフラット

日本では、職場の上司と部下は、規律がしっかりしていると思います、なぜこう思うのかと考えた時に、日本では、上司を部長とかの役職で呼ぶことや日本語は敬語があるからだと思います。

 

海外では、上司であれども、名前で呼びますし、英語には敬語がないので、そのせいで上下関係がフラットであると感じることができます。

メリット⑤自分に自信がつく

海外転職をするには、会社の命令や、誰かの指示ではなく、自分の夢や自己実現を達成する為に、自分の意志で自分で行動することです。

 

今迄住んでなれていて、友人や協力者のいる日本を離れ、だれもしらない海外で、一人で挑戦するときは、不安でいっぱいです。

 

ただ、これを乗り越え、海外で実際に働けた際は、自分自身に自信がつけることができます。

 

この自信は、転職とかの際に有利になるだけではなく、この先の人生において何か困難なことがあっても、乗り越えられるという自信にもなります。

 

次はデメリットです。

 

デメリット①日本に帰れない

日本で働いている会社から海外駐在員として海外へ派遣された場合は、また会社の指示で、日本に帰ることになりますが、海外転職の際は、自分の意志でいくので、日本に自動的に帰ることはありません。

 

海外転職をし、その国が永住したいくらい気にいればいいのですが、もしその国が気に入らなかった場合でも、日本には帰れません。日本に帰るのも自分の意志です。

デメリット②終身雇用ではない

海外では、終身雇用という概念がありません。

 

転職をしながらキャリアアップをしていくという文化です。

 

ですので、ある意味、実力主義でありますので、日本のような終身雇用だから安心という考えですと、海外ではつらいと思います。

 

デメリット③退職金・年金なし

海外の会社は、退職金というものがありません。

 

日本のように長年勤めればそれだけ、退職金ももらえるというのがありますが、海外では期待できません。

 

また、年金ですが、永住ビザのひとであれば、年金積立の仕組みに加入できる国がありますが、海外転職でその国でいわゆるビジネスビザで働くのであれば、おそらく年金積み立ては、ありません。

 

日本の国民年金を継続して支払うのをわすれないようにしてください。

 

■海外転職の目的の明確化

海外転職をする前に、目的を明確にしましょう。

海外転職は、一時滞在目的なのか、永住目的なのか。何を成し遂げたいかですね。

 

そうすることで、海外転職自体が目標となることではなく、その際の目標に向かって進むことができます。

 

□体験談

私の場合は、海外転職の目的は、一時滞在目的で、3年間で自分自身にビジネス経験と英語力を身ににつけて、日本に戻り、自分の希望する日本の会社に入る為でした。

 

何故3年間かというと当時27歳でしたので、30歳という区切りいい年という意味で3年としました。

 

当初から3年間だけと決めていたので、海外転職の際は、あまり迷うことなく、決めることができました。

ただ、海外転職したシンガポールが気に入ってしまい、3年の計画が、7年と伸びてしまいました。

 

一時滞在目的でも、実際海外転職をしてその国に永住したくなれば、永住すればよいとおもいますが、一時滞在目的できて、永住をする覚悟もなく、だらだらとするのはやめたほうがよいと思います。

ですので、海外転職の前に、目的と目標を書いておき、それを忘れないように実行することを心掛けることが、海外転職を成功させます。

 

■まとめ

海外転職に興味がある人は、常に最新の情報がはいるように、転職エージェントに登録することをお勧めします。

 

希望の求人を転職エージェントの担当者に伝えておけば、その求人情報を回してくれます。

 

海外ではたらきたいなという思いをずっともっていて、なかなかふんぎりがつかないひとは、この機会にまずは、転職エージェントに登録してみてはどうでしょうか。

 

実際に求人情報に触れ、自分が海外で働いている姿を想像することで、なりたい自分になることを決断することができるかもしれません。

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また、まずは、英語力を身に着けてから、海外転職を検討しようかなと思っている人は、いま人気の英語コーチング学校にいくことをお勧めします。下記記事を参照ください。

 

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