海外就職

【経験者が語る】海外転職で失敗する人の共通点とは【目標にする為】

海外転職に興味がある人「海外転職に興味があるけど。。。失敗が怖いな。ネットでは成功体験談を見かけるが、その裏には失敗しているひともいるだろうし、

 

でも、このまま今の会社で働き続けるのも選択肢にないし、どうしたらいいだろう」

 

こういった疑問に答えます。

この記事をかいている私は、新卒で入社した専門商社を3年で退職し、海外シンガポールに転職しました。

 

シンガポールで計7年働いた後、日本に戻り、日系企業に再転職しました。

 

今迄計3回転職を経験しております。

 

現在は、オーストラリアのシドニーで日系企業の海外駐在員として勤務しております。

 

■海外転職で失敗する人の共通点とは

失敗する人の特徴はずばり、海外転職を目標としている人です。

 

海外転職は、未経験でもやる気さえあれば誰でもできるのです。失敗する人は、その海外転職できたあとの目標がなくなってしまうひとです。

 

海外で仕事をする上では、いろいろと辛いことがあります。

なにか辛いことがあっても自ら立てた目標をわすれず、自ら突き進むことができる姿勢が大切だと思います。

 

例えば、海外で転職した後は、下記のようなつらい出来事があります。

 

仕事面における辛い出来事

1.コミュニケーションができない

社内では日本語でもコミュニケーションで誤解が生じる時があるのに、それを外国語でやらないといけません。

 

コミュニケーションがうまくできないことで、挫折するひとはいっぱいいます。

 

2.仕事がうまくできない

今迄、日本でうまく効率よく仕事ができていたと思いますが、海外ではそのままうまくいくとは限りません。

 

外国語で仕事をする場合は、最初はプレゼンの準備やメールの作成でも倍以上時間がかかります。

 

3.文化が合わない

その国の文化や食事があわないで挫折する人もいます。

 

これは、事前にその国に訪問し、チェックすることで防げる失敗です。

 

プライベートにおける辛い出来事

1.他の日本人との比較 収入の違い

海外では日本人社会があります。その日本人社会のなかで、収入や住んでいるところの違いがあり、収入が低いと劣等感になってきます。

 

日本にいても、こういう高収入、低収入は当たり前に存在していますが、海外の日本人社会は、狭いので、こういうのが話題にされやすいからだと思います。

 

2.一人であり、家族や友人の助けが受けられない

海外に行った際は、家族の助けは得られませんし、いった当初は、友人もいないので身近に相談できる人がいません。

 

悩んでも誰にも相談できず、孤独になり、日本に帰国してしまうひともいます。

 

こういった辛い出来事にあった際に、自分でへこんでしまうのではなく、逆にばねにして頑張るぞと思えるようにすることで成長できると思います。

 

□体験談:

私は、大学時代に海外で働くことに興味を持ち、将来は日本のメーカーで日本の製品を世界に普及させる仕事がしたいと思うようになりました。

 

新卒で入社した会社は、海外に駐在できる可能性があった為、入社しましたが、入社後、海外赴任の可能性が極めて低いことがわかってきました。

 

その為、国内で、そういう日本メーカに転職を検討しましたが、その時の自分には、転職できる能力がありませんでした。

このまま、その会社にいても将来はありませんし、将来の夢を達成できません。

 

そしてその時に海外に自分で仕事を見つけ転職し、そこで働きながら能力を身につけよう、そして30歳になった時(転職時は、27歳)に日本に戻り、希望の日本メーカーに転職しよう目標を立てました。

 

海外転職はあくまで、自分に能力を身に着け、将来日本に戻り、希望の日本メーカに転職する為の手段だとしました。

 

こうすることで、海外で辛いことがあった時も、能力を身に着ける為に海外ではあたらいているんだということを自分自身に言い聞かしてきました。

 

■あなたが海外転職の失敗例にならない為にやるべきこと

1.海外転職した人の意見を聞く

働きたい国がきまっているのであれば、その国に実際に転職し、働いているひとにコンタクトをしてその国で働くことについて意見を聞いてみるのもいいと思います。

 

今であれば、そういう人は、ブログ、YouTube、ツイッターで情報発信をしていればすぐにみつけることができるので、アドバイスが欲しい旨をメールすれば、その人の意見を教えてくれるのではないのでしょうか。

そうたって、いろいろな人の意見を参考にし、自分で決断することで、後悔や失敗のない海外転職にすることができると思います。

2.海外転職する前に、現地にいってみる

先程も書きましたが、文化や食事など事前にチェックできることで失敗をするのは惜しいので、事前に語らきたい国(現地)にいってみましょう。

 

そこで少し滞在し、その国の生活をしてみて、よいと思ったらその国に海外転職を目指しても遅くはないと思います。

 

■まとめ

1.海外転職で失敗する人の共通点とは、海外転職を目標としている人

2.海外転職は、目標を達成する為の手段とすることで、つらいことを乗り越えれれる

3.海外転職の失敗例にならない為に、経験者の意見を聞きましょう

4.事前に現地にいってみて自分に合うか確認すること

 

最後に、転職エージェントでも、現地での成功例、失敗例を聞くことができると思います。

おすすめのリンクを貼っておきます。

 

自分の人生の目標を達成できるように頑張って下さい。

 

転職エージェントのおすすめ3社

 

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tana

たなかけ夫婦の夫です。シドニーに住むサラリーマンで、英語ゼロ、20代で海外就職して以来、キャリアの大部分を海外で過ごしてきました。過去11年間はシドニーに在住し、それ以前は7年間をシンガポールで過ごしました。シンガポールとオーストラリアで永住権を取得し、英語はTOEIC935点、IELTS6.5点になりました。休日は、子供たち3人のイクメンです。

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